プロフィール
はじめまして!
私学教員情報局、局長のゆうとです。
よろしくお願いします!
私は、現在関西の私学で専任教諭として働いています。
私学での勤務を始めて10年ほど経ちますが、私の私学人としての歴史を紹介しますね!
大学院生&非常勤講師の時代
大学院入学と同時に関西の私学で非常勤講師として私学教員デビュー。
大学院に入った理由は①学歴を上げること ②中・高の専修免許を取ることでした。正直研究者になるという目的はなかったです。
そうすることで教員としてのキャリアに箔をつけようとしたのです。院卒を応募条件にしている求人を実際に見ていたこと、公立学校の試験とは違い学歴フィルターをとっている私学の採用試験があるという噂を聞いたこと、何よりも自身の学歴に自信がなかったことから大学院へ進学することを決意しました。
大学院に進学すると同時に、週2回私学で非常勤講師として働いていました。塾講師に比べて給与が高くボーナスも3ヶ月分頂いていたので大学院生としては申し分ない待遇でした!週2回に絞ったのは大学院で単位を取るためです。
無事に専修免許も取れ、修論も提出し(なんと優秀修論賞も取ることができました。指導教授には感謝!)、私学の非常勤講師としてキャリアも積むことができました。教師を目指す大学生には是非、非常勤&大学院生はオススメできます!
私学の常勤講師デビュー
ついに憧れであった私学の場で常勤講師デビューです!
1年目から担任も持ち、苦労することもありましたが、多くの先輩方に支えていただき駆け抜けることが出来ました。
職場の環境は良くも悪くもアットホームでした。周りは元々教師になりたくてなったというよりも、何故か教師になってしまったという方が多く、学校全体として熱意は高くありませんでした。なので指導される事などはあまりありませんでしたし、朝は定時ギリギリ出勤、帰りは定時で帰るという人が多かったです。
正直、大学院時代の修論の執筆の方が自分にとっては何倍もキツく感じましたね。
しかし、学校によると思います。熱血な先生方が多く、意識が高い私学もあります。
また、公立では初任者研修があり、みっちり鍛えられるので、私の勤務校のような状態は少ないと思います。
待遇の面でいえばあまり良いとは言えませんでした。そもそも県の平均賃金が低い私学での勤務だったので都会の私学に比べると低かったですね。
ちなみに経営状態が悪く、常勤講師にボーナスはなし!
専任でも年間2ヶ月ほどでした…(涙)
副業をするきっかけになりました!
副業開始!
教師としての収入に満足がいかなかった私は副業を考えました。
そこで始めたのが仮想通貨とeBay輸出でした。
まだ流行っていない副業をしたいと考え、始めたのが仮想通貨とeBay輸出でした。
空きコマや試験監督中などを利用して勉強しました。そこで丁度仮想通貨バブルが到来し、資産を増やすことに成功出来ました。
現在でも副業の柱となっているのがeBay輸出です。eBayは海外物販となりますが、英語教員の私にとって英語での作業は苦ではありませんでした。ゲームやフィギュアなどを主力に、約5年間継続して利益を出すことが出来ています。(月平均: 約15万)
私学は就業規則にもよりますが、副業できます。
ダメだったとしても正直バレません。
私の場合は教頭含め皆私が副業していることを知っていましたし、むしろ興味を示しているくらいでした。
専任教諭になる
ついに専任教諭になりました。
2年間の常勤講師の間に、教育に関する記事を寄稿したり校内でもセミナーの企画をしたりと実績を作ることで管理職にアピールをしました。
と言っても私が勤めていた私学は若手が極端に少なく、専任教諭への道は約束されていたようなものでした。
2〜3年常勤講師をすると自動で専任へというタイプでしたね。
専任教諭になるというのは他校へ移籍する際にも重要な指標になっているので、とにかく専任教諭になることを目指していました。
他校へ移籍!
様々な実績をつけ専任教諭になった私は、現在より収入を上げるために他校への移籍を考えました。
移籍はすぐには叶わず、、2年の期間を要しました。
元々教師という職に対して熱い思いがあった訳ではなく、生徒のためにというよりも自分が生きていくために教師になった私の言葉は薄っぺらかったのでしょう。筆記試験や模擬授業は突破できても面接が突破できない!という状況が続きました。
1年目はどこの学校からも内定を頂くことはできませんでした!
2年目になり、移籍活動を再開しました。やはり面接では苦戦し、トンチンカンな回答をしてしまうことも多々ありました。
それでも救われたのが、今まで積んできたキャリアでした。
学校内で若いうちから積極的に役職についたり、外部へ記事を寄稿したり、教育アプリのセミナー講師として登壇したりと自分の名前を売っていました。
そのことを履歴書に書くことができ、同年代の教員に比べ、キャリアに箔をつけることはできていました。
そして、とある私学から声をかけていただき、校長面談を形式的にしたのみで専任教諭の内定を手にすることが出来ました。
まとめ
長文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
私の経験を全て出して
- 私学教員を目指している人
- 私学教員だけど他私学へ移籍したい人
- 私学教員だけどもっと稼ぎたい人
の支えになるような情報発信をしていきます! よろしくお願いします!